キャリアのかたち

黒田さんの「天職を見つけるアプローチ」に深く共感したので、私なりのイメージを整理して描きだしてみました。

WILL(やりたいこと)

 よく「やりたいことが見つからない」という話を聞きますが、やりたいこと自体は誰でもいくつも持っていると思っています。ただ、表層に近いやりたいこと、自分の本質に近いやりたいことなど、深さはあります。中心の「本当にやりたいこと」は、たぶん死ぬ寸前に気付くくらいの深さにあるので、見えているものの中から、CanやNeedとのバランスとかで気楽に選べば良いんじゃないかなと思っています。
 Willの気付きを増やすには対話による内省が有効と思います。


CAN(できること)

 大きなCanを作るのでも良いですし、小さなCanをたくさん増やすのでも良いと思います。ただ、違う種類同士のCanは相乗効果を産みますので色んな種類のものをたくさん持ってるとCANが指数関数的に大きくなります。ですから、身に着けたことは一つも無駄にならないと思います。ちなみに、Can'tもCANの一部です。
 また、予測に基づくNeedとつながる知識を、他の人よりも早く取り込んでCanにしておくと、後で凄く良いことが待ってるかもしれません。また、WillとつながらないNeedから産まれたCanであっても、きちんと取り込んでおくと、相乗効果によって嬉しいことが起きたりします。
 Canを増やせるかどうかは自分次第です。


NEED(求められること)

 社会からの要請です。社会とは所属してるコミュニティで、一つではありません。一番大きいのは世界ですかね。そして、所属してるコミュニティによって要請される内容が結構異なります。また、時とともに移り変わるので厄介です。自分は必要とされてないのでは?と疑問に思った場合、その時点で外の世界は何を求めているのかを知ると良いと思います。

 Needは手に入れるものではありません。存在とベクトル(移動方向)を認識するものです。所属してるコミュニティの内だけでなく、社会全体まで見ることが必要です。コツとしては、自分が尊敬する人や信頼する人が見ている世界を(対話などを通して)見せてもらうことだと思います。

黒田さんの図、一般に良く言われる「MUST」じゃなく、「NEED」になってるところがポイントですね。私のNEEDは若干解釈が異なるかもしれません。